赤ちゃんのヘルメット治療を始めてから、まる2ヶ月が経ちました。
うちの子はヘルメットを嫌がらず、無事に1日23時間着けています。
(イライラしたり、ギャン泣きすると数秒外してしまうことはありました)
今回は1ヶ月後の変化、2ヶ月後の変化、それぞれ病院でどんな調整をしたかまとめました!
最初に頭のかたちの変化を少しお伝えすると、
ななめだった片方の頭は、まるみを帯びてきました。
2ヶ月めの調整のときに、治療前と2ヶ月後のスキャンデータを比べたところ、劇的に変化していてびっくり。
治療費が高いので、
「変わらなかったらどうしよう…」
と思っていましたが安心。
本当に治療を始めてよかったです。
それでは、ヘルメット治療の様子を詳しくお伝えしますね。
治療1ヶ月後の頭のかたち
- 左から見た頭
- 右から見た頭
- 上から見た頭
こちらはヘルメット治療を始めて、まる1ヶ月経過した後の写真です。
治療開始時の写真と比べてみました。
横から見ると大きな変化は感じられませんが、頭を上から撮影した写真では、右側が丸くなったのが分かります。
ヘルメットをする前は向き癖があったのですが、ヘルメット治療を開始してから、まっすぐ寝ていることが多かったです。
1ヶ月目の赤ちゃんの様子
こちらは1ヶ月目の娘の様子。
ヘルメットを着けることに抵抗はなく、先生からも「すごいねー」と褒めていただきました。
お風呂のあとに着けても抵抗はなく、すんなり受け入れてくれて助かっています。
最初のうちはヘルメットに慣れず、ギャン泣きしてしまう子が多いです。(特に男の子に多いらしい)
そのため、最初は着けたり外したりして、慣れてきたら23時間を目指します。
うちはまったく嫌がらなかった(むしろ、昔から着けていましたか?というくらい馴染んでいた笑)ので、1ヶ月目から23時間着けていました。
ただ頭が重くなったせいか、寝返りをしなくなり…。
少し焦りました。
余談ですがヘルメットを着けた次の日に、赤ちゃんがベビーカーから落ちてしまうハプニングが…
落ちたところが運悪く階段の段差の上でした。
ヘルメットをしていたから泣きもせず問題なかったですが、ヘルメットを着けてなかったらと思うとぞっとします。
1ヶ月後に病院でヘルメットの調整を行いました
ヘルメット矯正では、月に一度の調整があります。
- 医師にヘルメットの装着時間を共有
- 医師がヘルメットのサイズ感を確認
- 頭のかたちをスキャン
- 頭のかたちに合わせてヘルメット内側のスポンジの厚さを調整
こちらが、1ヶ月経過後の調整の流れです。
まずは医師に、1日どのくらいヘルメットを着けられていたか伝えます。
「23時間着けていました!」と伝えると、
「よく嫌がらなかったね~」とビックリされました。
最初はなかなか長時間付けられないそうです。
治療2ヶ月後のかたち
こちらは治療からまる2ヶ月経過した、頭のかたちです。
左右の頭の比較では少し変化が分かりづらいかもしれません。
上から見た頭を比べると、後頭部の丸みが均一になってきた感じがします。
2ヶ月目の赤ちゃんの様子
2ヶ月目もヘルメットを嫌がらず、すんなり着けてくれました。
1ヶ月目に心配していた寝返りも、2ヶ月目になるとできるように!
ヘルメットをしながら、くるくる寝返りをしている姿は愛らしいです。
ただ、イライラしたときや、泣いているときは、頭を触る癖があり、ついでにヘルメットを外してしまうことが多くなりました。
というのも、両サイドのマジックテープに埃がついて、ハズレやすくなったため…。
替えのマジックテープにしたら、外れにくくなりました。
ちなみに、中のスポンジと両サイドのマジックテープは、替えを無料でもらえます!
2ヶ月後のヘルメット調整の日…嬉しい変化に驚き!
- 医師が頭のかたちをチェック
- 3D映像で治療前の頭のかたちと今の頭のかたちを比較
2ヶ月後の調整では、治療前と治療後での頭の形を比較した、3D画像を見せていただきました。
こちらは画面をスマホで撮影させていただきましたのでお見せしますね!
こちらが、治療開始時と治療から2か月が経過した頭を比較した3D画像です。
緑の部分が治療開始前で、グレーの部分が治療からまる2ヶ月経過したもの。
劇的に頭の形がまるくなり、左右の耳のゆがみもほぼなくなっていました。
これにはビックリ!
初診では耳の位置にズレはないと言われていましたが、比べると左右差があるのに気づきました。
迷っていたけど、やってよかったです!
ヘルメット治療を迷っている方が目の前にいたら、
「絶対にやるべきだよ!」とこの画像を見せて言いたいくらい。
私は生後6ヶ月で始めましたが、早ければ早いほど、効果的です。
なので、迷っている時間が長ければ長いほど、変化しにくくなってしまいます。
もし迷われているようでしたら、後悔しないためにも、早く始めるのがいいですよ。
ヘルメット治療2ヶ月目に困ったこと
2ヶ月目から大泣きしたり、イライラすると、ヘルメットに手をひっかけて外すようになりました。
これはヘルメットがイヤ…というより、髪の毛を触りたいけど触れないから。
昔から癇癪を起こすと、髪の毛を引っ張る癖があり、ヘルメットでそれができなくて外してしまう感じです。
ただ、抱っこをしたりミルクを飲ませると落ち着きます。
それほど、外している時間は長くないので、問題ないです。
ヘルメット治療は意味ない?
「ヘルメット治療」と検索すると、関連キーワードに「ヘルメット治療 意味ない」と出てきます。
たぶん、迷っているたくさんの方が「ヘルメット治療は意味あるのかな?」と疑問を持っているんだと思います。
今回、治療後と治療中の3D画像でお伝えした通り、変化の差が大きかったです。
なので私はとても意味があると思います!
ただ月齢が高ければ高いほど、変化しにくいので、なるべく早めに治療開始するのが◎
私も生後3ヶ月から悩んでいたのですが、その時にやっていればもっと早く綺麗な頭にしてあげられたなぁと後悔。
ヘルメット治療で後遺症?赤ちゃんに負担はないの?
ヘルメット治療での後遺症についても、よく検索されるキーワード。
たくさんのパパ・ママが気にしているところです。
確かにヘルメット治療はあまたをきつく矯正するイメージがあり、
頭の成長に影響はないのか?気になりますね。
ですが、意外にもヘルメットの圧迫感はないんですよ。
ヘルメットの内側には全面にスポンジが貼られています。
そして矯正といっても歯列矯正のように力を加えるものではありません。
スポンジの薄さを頭の形に合わせ、柔らかい頭がそれに合わせて形が整う仕組みです。
なので、圧迫感による後遺症を心配する必要はないですよ。
治療のデメリットを挙げるとすれば、治療をしても変化がない場合もあるということ。
これは医師からも説明があり、ヘルメット治療を始めるのが遅ければ、変化がないこともあるため、それを了承してから治療開始になります。
また、ヘルメットの中が蒸れて、かぶれや湿疹、あせもを引き起こすことも。
うちの子は肌が弱く、ヘルメットのスポンジがこすれて、かぶれができてしまいました。
なのでベビーワセリンで、摩擦がおきないようにケアしています。
真夏にヘルメット治療を始めると汗びっしょりになるので、冬ごろ始めるのがおススメ。
冬でしたら防寒にもなりますし(笑)
お子さまのヘルメット治療を迷っている方へ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回はヘルメット治療から1ヶ月・2ヶ月の経過をお伝えしました。
ヘルメット治療を迷っている方の参考になっていれば嬉しいです。
今後もここで治療の経過を皆さんにシェアします!
気になる方は、ぜひ「ひよこの日々」をホーム画面に追加し、経過を観察してくださいね。
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